憂鬱な心電図

心電図を取った。

 

この間、逆流性食道炎と言われて薬を飲みながら治るのを待っていたが、一向に良くならないどころか日々悪化していた。

 

動悸が激しすぎて夜も眠れない。

 

そう思って、今日は内科ではなく、循環器科の病院に行ってきた。

 

患者は自分以外に一人もおらず、診察の待ち時間がないのがこれほど快適なことなのかと感激していた。

 

診察は70くらいのおじいちゃんだが、前の内科の医者と違ってかなり真剣に病状について聞いてくれた。問診、レントゲン、心電図、採血など様々な検査をしてくださった。

 

おかげで4000円もした。(お金ないよ!)

 

それはさておき、心電図の結果が正常な人と異なるということがわかった。どうも、動悸が止まらないのはこれが原因かもしれない。不整脈をとても起こしやすい心電図の型らしい。

 

普通に治療していけば命に別状はないが、手術をする人もいるらしい。手術するお金はないなあ。

 

どうも、先天的なものらしい。でも、動悸など発病として現れるのは外的な要因が非常に大きいらしい。どう考えても研究室のストレスしか思いつかなかった。

 

医師の方に話しても、それが原因の可能性がかなり高いことを指摘された。(昔は研究をしていたらしく、研究の辛さをすごい理解しているらしい。私が辛いのは研究そのものではなくハラスメントしか脳がない教授だが。)

 

血液検査の結果は出ていないが、他にこれ以上病気が見つからないことを祈る

 

 

 

ブラック研究室に入ること、それは自らの人生を棒に振ることに等しい。

本当に後悔している。もし、これから研究室を選ぶ学部生がいたら言いたい。

 

自分の興味だけで研究室を選ばない方が良い。絶対に。

そして、以上に業績を積み上げている教授にはよく注意した方が良い。

 

 

博士に行く人などは学振などの金銭的なメリットに目が行きがちだが、業績をそれほど出す研究室には必ず裏がある。もちろん正攻法で、一人の学生もドロップアウトすることなく、優秀な学生を何人も輩出している研究室もある。

 

しかし、半分以上は学生を無償の労働力とみなしている。

「この成果じゃ卒業できないぞ」等の脅しで、働かせ続けている。

 

私の所属する研究室ではこの2年で4人の学生が休学・退学をしている。全学生の人数を考慮しても生存率約60%だ。はっきり言って異常だ。

 

 

ブラック研究室については、いつか記事をまとめて行きたいと考えている。

 

 

日本の教育は、逃げ方を教えない。

 

それがこれほどまでの自殺大国になってしまった大きな要因であると思う。